鹿島建設の自社研修施設『鹿島テクニカルセンター』に顔認証ロッカーを導入 ~顔パスで宿泊室のルームキーとなる専用スマートフォンを貸し出し~

 DXYZ(ディクシーズ)株式会社 (東京都新宿区、取締役社長:木村晋太郎 以下、DXYZ) は、鹿島建設株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:天野 裕正 以下、鹿島建設) の研修施設『鹿島テクニカルセンター』に、研修に訪れた従業員が「顔パス」で宿泊室のルームキーとなる専用スマートフォン「K-Mobile」を出し入れできる顔認証ロッカーを導入したことをお知らせします。

顔認証ロッカーの導入により、K-Mobileの配布・回収の業務効率化を実現

 DXYZは、鹿島建設の自社研修施設『鹿島テクニカルセンター』に、研修生が研修期間の間、宿泊室のスマートキーとなるスマートフォン「K-Mobile」を「顔パス」で出し入れできる顔認証ロッカーを導入しました。

 鹿島建設では、現場管理や安全・品質管理のアプリを標準実装した作業員向けスマートフォン「K-Mobile」を全国の現場に展開中ですが、本研修センターではK-Mobileに宿泊室のルームキー機能を追加しました。研修生は、あらかじめ登録された「顔パス」で顔認証ロッカーからK-Mobileを取り出すことができるので、施設側における鍵の保管や貸し出し・返却などの業務効率化を実現しました。今後、鹿島建設では、K-Mobileを作業員のみならず施工系社員にも配布する予定で、当施設ではK-Mobileの活用方法も研修の一環としています。

鹿島建設の人事受付クラウドと連携する顔認証サービスをカスタム提供

 今回DXYZがカスタム提供する顔認証サービスは、運用管理者が研修に参加する社員情報と研修期間を登録すると、鹿島建設の人事受付クラウドに登録されている従業員の顔写真を活用し、研修期間の間、従業員が指定のロッカーから「顔パス」でK-Mobileを出し入れできるサービスです。

 また、ロッカーもスマートフォンの保管に適した仕様にカスタマイズし提供しております。

鹿島建設 建築管理本部 建築工務部 生産推進サポートグループ グループ長・担当部長 法貴 慶人氏のコメント

 今回、DXYZ社の顔認証システムを導入することによって、従来煩雑で業務負荷が大きい部屋の鍵の貸し借りや、K-Mobileの受け渡し業務を削減でき、研修所の受付業務の効率化に大きく寄与しています。今後、当システムを応用することで、当社現場へのK-Mobileのさらなる普及・展開につながることを期待しています。

DXYZが提供する顔認証サービス

 DXYZが開発提供する「FreeiD」は、リアルな世界でのあらゆる行動を繋ぎ、鍵や財布・スマホを持つことなく、手ぶらで自由に暮らせる世界を実現する、顔認証プラットフォームです。

 マンション・オフィス・保育園向けなどFreeiDのパッケージサービスを提供する「ソリューション」、顧客ニーズによりFreeiD・顔認証サービスをカスタマイズする「カスタム」、顧客アプリやサービスに顔登録・保存・認証等の顔認証基盤を提供する「プラットフォーム」の3事業を展開しています。

FreeiD導入ご希望の問い合わせ

FreeiD導入のお問い合わせはこちらから承っております。

・FreeiDお問合せページ:https://freeid.dxyz.co.jp/contact/

 

  • 会社概要
会社名 DXYZ (ディクシーズ) 株式会社
代表者 取締役社長 木村 晋太郎
所在地 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
設立 2020年8月
事業内容 顔認証プラットフォーム事業
企業URL https://dxyz.co.jp/

 

  • 本件に関するお問い合わせ先

DXYZ株式会社 広報担当 

Tel : 03-4477-6589

Mail : pr@dxyz.co.jp